ペットの火葬は役所にも依頼できる?民間サービスとの違いなど紹介
2022/08/30
ペットが亡くなったときは、火葬をどこに依頼すればよいのか悩みますよね。料金が安い役所か、プランが選べる民間サービスか……。この記事では、役所と民間サービスのペット火葬の違いについてご紹介します。ぜひ参考にご覧ください。
ペット火葬に対する役所の対応は?
まずは、ペット火葬に対する役所の対応をご紹介します。基本的に料金は格安ですが、平日の日中しか受付してもらえないことや、個別火葬ができないことがデメリットです。
料金は格安
自治体は、民間サービスと比べると比較的格安でペット火葬を行ってくれます。そのため、火葬費用をなるべく抑えたい人には自治体がおすすめです。多くの自治体は、5,000円程度までの料金で火葬を行っています。
基本的には猫や犬などの大きいペットほど、料金が高くなります。中には、ペットのサイズに関わらず、一律で料金が決まっている自治体もあるので、詳しくは自治体のホームページを確認してみてくださいね。
他のペットと一緒に焼却される
自治体では、他のペットと一緒に焼却されます。高温で焼却するので遺骨は残りません。灰は、自治体の提携している動物霊園に納められるか、もしくは埋立地に運ばれます。お骨は返してもらえないので、それでもよいという人は利用してもよいかもしれませんね。
個別火葬には基本的に対応なし
自治体は、基本的には個別火葬には対応していません。中には、民間業者と提携して個別火葬に対応している自治体もありますが、非常に少ないです。個別火葬で火葬後にお骨を受け取りたい人は、民間サービスを選びましょう。
役所の対応時間
役所のペット火葬の受付時間は、平日の日中となります。土日や夜間は受付をしていないので、仕事をしている人は注意が必要です。夜間や土日にペットが亡くなってしまったら、しっかりと保冷措置をして、遺体が腐らないように気をつけましょう。
ペット火葬に対応していない自治体も
そもそも、ペット火葬に対応していない自治体もあります。その場合は、ペットの遺体は飼い主が処理することになります。
しかし、ペットの遺体をそのままゴミに出すのは心が痛みますよね。ペットの遺体を土葬するという方法を選んでも、自宅の敷地内以外に土葬するのは違法です。それに、土葬する場合、ペットの遺体が土に還るまでには数十年はかかります。
このような場合は、自力で遺体を処理するのではなく、民間サービスに依頼することをおすすめします。
民間サービスの役所との違い
民間サービスの役所との違いは、夜間・土日や個別火葬にも対応していることがあげられます。ただ、料金は役所と比べて割高になります。
夜間・土日も対応
民間サービスは、夜間・土日も対応してくれるところが多いです。どうしても急に仕事を休めない人にとっては、強い味方ですね。訪問サービスがあるので、自宅まで遺体を引き取りに来てくれることもメリットです。
個別火葬に対応
民間サービスは、基本的に個別火葬に対応しています。個別火葬の場合はお骨を引き取ることができるので、お骨を受け取ってペットを供養したい人は民間サービスを選びましょう。プランによっては火葬に立ち会うこともできるため、お骨の拾い上げに立ち合いたい人にもおすすめです。
料金が割高
民間サービスは役所と比べてサービスが手厚い分、料金が割高です。民間サービスで少しでも火葬費用を抑えたい人は、個別火葬ではなく合同火葬を選ぶとよいですね。ただ、お骨を引き取って供養したい人は、少し割高になりますが個別火葬をおすすめします。
まとめ
役所と民間サービスのペット火葬の違いについてご紹介しました。役所は、料金は割安ですが、日中しか受け付けてもらえないことやお骨を受け取れないことなどのデメリットがあります。
民間サービスは、料金は割高ですが、プランによっては火葬にも立ち会えますしお骨ももらえます。一度しかできない葬儀なので、よく検討してどちらにするか選んでくださいね。
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