ハムスターが死んでしまった時の火葬について
2022/07/22
ペットのハムスターが亡くなってしまったら、人間と同じように火葬して送りだしてあげたいと思いませんか? この記事では、ハムスターの火葬方法について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分で火葬をするのはNG
ペットのハムスターが亡くなったときに、中には自分で火葬をしてあげようと思う人もいるのではないでしょうか。以前は、空地や公園で焚火をしている人もいましたよね。しかし現在では、法律や条例で禁止されるようになりました。そのため、自分でペットの火葬をするのはNGです。
自治体に頼む
自治体でハムスターの火葬を行ってくれる場合もあります。自治体の火葬のメリットは料金が安いということです。しかし、ペットの遺体は一般廃棄物という扱いになるので、通常のゴミと同じ焼却方法になるというデメリットがあります。
また、平日の日中しか受付をしていないことも多いので、ハムスターが土日に亡くなった場合は月曜日まで待たなければなりません。
業者に頼む
ペットの火葬をしている業者に頼むという方法もあります。たいていの業者はハムスターの火葬も受け付けています。ホームページに記載がなければ、電話で確認してみましょう。
また、業者によっては自宅まで引き取りに来てもらえます。
プランによっては、骨壺をもらえる場合もあります。家の仏壇に備えて大切に供養してあげてくださいね。料金によってプランが異なるので、十分に検討しましょう。
ペット火葬業者を選ぶときのポイント
それでは、ペット火葬業者を選ぶときのポイントをご紹介します。
適切な料金設定
ペット火葬業者を選ぶときは、適切な料金設定の業者を選びましょう。あまりにも安すぎる場合、後からさまざまなオプション料金がかかることがあります。ホームページに載っている情報だけで判断せず、必ず電話で見積もりを取ってもらいましょう。お金に関するトラブルを防ぐことができます。
スタッフの対応
問い合わせ時のスタッフの対応も判断材料です。問い合わせたときに親身になって対応してくれるかどうか、きちんと確認しましょう。メールや電話の対応が適当だと、そんな業者にペット火葬を任せるのは不安になりますよね。
ペットの3つの火葬方法とは?
大切なハムスターが亡くなったときは、どのような火葬方法が適しているのでしょうか? ここでは3つの火葬方法をご紹介します。
立会個別火葬
立会別火葬とは、飼い主さんが一緒に火葬場でペットをお見送りして、火葬後のお骨拾いも飼い主さんが行う方法です。ペット火葬後はお骨をもらうことも可能ですし、霊園への埋葬も可能です。
またスターペットセレモニーのようにご自宅にお伺いする訪問ペット葬儀業者へ依頼する選択肢もあります。
ご家族の都合で中々時間を合わせられない場合は訪問火葬もご検討してみてください。
一任個別火葬
一任個別火葬とは、飼い主さんは立ち合いはせず、火葬の後のお骨拾い・納骨をすべてスタッフに任せる方法です。お骨は霊園施設や合同供養塔に埋葬されます。お骨の返却はしていないので、返却してほしい場合は立会個別火葬を選びましょう。
一任合同火葬
一任合同火葬も一任個別火葬と同じく、火葬の後のお骨広いや納骨をすべてスタッフに任せる方法です。一任個別火葬と違うのは、個別火葬ではなく合同火葬という点です。そのため、費用も抑えられるのがメリットです。ただ、こちらのプランもお骨の返却はしていないので注意しましょう。
まとめ
ハムスターが亡くなったときの火葬方法についてご紹介しました。自分で火葬をするのは法律や条例で禁止されているため、自治体もしくはペット火葬業者に依頼しましょう。自治体は金額が安いことがメリットですが、平日の日中しか対応していないことがデメリットです。
業者はさまざまな火葬プランが選べます。さらに、受付の時間や対応日が柔軟な業者もありますので事前に探しておくのもポイントです。