小学校低学年の時、我が家に雑種の屋外犬が来ました。
正直に言いますと、初めは手厚く構っていましたが、徐々に世話は両親が担当する事に。

それから時は流れ、私が高校一年生の時、その子は亡くなりました。
学校から帰宅すると、玄関にダンボールが置いてあり、その中に冷たくなったその子が眠っていました。

葬儀などは特に行わず、保健所の方達がダンボールごと引き取りに来てくれました。
それが当時の私にとって、普通の事だと思っていました。

時が経ち、自分も子から親となり、時代も移り変わり、心情の変化や様々なサービスの発展・進化などがありました。

今私は、当時の自分が叶えられなかった悲しみや、その気持ちをどのようにすれば良いかが、少しだけ解ります。

その「心から感謝する」「誠実に供養する」最後のお手伝いをさせて頂きます。
全ての魂が星となり、永遠に貴方を見守り続けてくれる事を願っています。

Star Pet Ceremony 代表 安田 昌章